ドライマウスは、口腔乾燥症のことです。自覚症状は、
●口の中が乾いて、ねばねばした感じがする
●味覚が変わったような気がする
●乾いたもの（パンやビスケットなど）が飲み込みにくくなった
●口臭がする
●歯磨きをきちんとしているのに虫歯が増えた
●入れ歯が痛くて入れられない
●薬を常用している
●夜間喉が渇いて目が覚める
●口内や舌が痛い
●口が乾燥して会話を長く続けられない
●舌、唇、口角がひび割れている
●目や鼻なども乾いた感じがする
などがあります。お口の渇きをそのままにしてしまうと、様々なトラブルが
出てきます。
●虫歯や歯周病・歯槽膿漏
●カジンダ菌（カビの一種）が増加する
●舌苔がつく
●会話するのがつらく、口臭がでてくる
●入れ歯が合わなくなり、痛くなる
●夜、口が乾いて眠れない
などがあります。
自分で出来る対策がありますので、試してみてください。
●生活習慣の改善
水分をたっぷり取って、よく噛んで食べましょう。噛むことで唾液の分泌が増えます。
ストレスがかかると、舌の動きが止まり唾液の分泌が減るので、ストレスを溜めない
ように気をつけましょう。もし常用薬がある場合は、医師に相談しましょう。薬は唾液
の分泌を抑制します。
●歯磨き剤や口腔用スプレーなどを使用する
唾液には食べ物を流す働きと、お口の中の細菌を殺し、感染を防ぐ大事な役割があります。
唾液が不足している場合、その代わりとなるバイオエクストラ（歯磨き剤や洗口液など）
などで対策できます。