子どもの矯正Orthodontic

矯正治療例 ケース1:叢生(そうせい)ORTHODONTIC

症状の詳細

歯がまっすぐに並ぶための隙間が足りないために、歯並びがでこぼこになる状態です。
上の犬歯が外側にはみ出て八重歯ができます。八重歯はかわいらしいイメージがありますが、実際はむし歯や歯槽膿漏・口臭の原因にもなるので、健康のためにも良くありません。

治療法

でこぼこの歯並びを解決するには、できるだけ顎を大きくすることが考えられます。
小学生のような永久歯と乳歯が混じり合っている時期(混合歯列期)は、いろいろな矯正装置を使って時間をかければかなり大きくなります。

矯正前
矯正前
矯正後
矯正後(わずか1年足らずで歯を抜かずに改善)
矯正前
矯正前
矯正後
矯正後(治療期間:14ヶ月・7回の通院)

非抜歯治療のすすめ

非抜歯矯正治療は歯や歯肉にやさしいだけでなく、口元や顔形にいい影響を与える場合が多いです。

妹
妹 15歳 非抜歯治療
姉
姉 18歳 小臼歯4本抜歯

矯正治療例 ケース2:上顎前突(出っ歯)ORTHODONTIC

症状の詳細

上の前歯が下の前歯に比べて前へ突出している歯並びで、いわゆる「出っ歯」のことです。
上の前歯が出ているタイプと下の歯や顎自体が後退しているタイプがあります。こうした不正咬合は自然に治ることは少なく、年齢とともに悪化します。

治療法

日本人の上顎前突は下顎の後退が原因であることがほとんどです。永久歯がすべて生えるまで矯正し、骨格を改善します。顎が大きくなれば歯もすべて並べることができるので、非抜歯で治療できる可能性もあります。

矯正前
矯正前
矯正後
矯正後
矯正前
矯正前
矯正後
矯正後(治療期間:18ヶ月・11回の通院)
矯正前
下顎が後退しています。
矯正後
下顎が前に出ました。

矯正治療例 ケース3:下顎前突(受け口)ORTHODONTIC

症状の詳細

下の前歯が上の前歯に比べて、前に突出している歯並びで、いわゆる「受け口」のことです。
下の歯や下顎が出ているタイプと上の歯や上顎が後退しているタイプがあります。上顎の位置を調整するには早めの治療が必要です。

治療法

上顎を前方へ引っ張って移動させるのが主な治療です。
日本人は下顎が本当に大きい場合よりも、上顎の遅い成長が原因であることが多いので、若年期から行う方が有利とされています。ただし、治療期間が長くなり、10年以上必要な場合もあります。

矯正前
矯正前
矯正後
矯正後

毎日新聞に掲載された「受け口の治し方」

下の歯が上の歯より前に出ているのが受け口(反対咬合)です。
3歳児健診で4~5%の割合で見つかりますが、「しばらく様子を見ましょう」といわれ、放置するケースが多くなっています。
しかし自然に治る率は低く、治療が必要な場合があります。いつ、どう治療すればよいのでしょうか?子どもと大人に分けて治療法を紹介します。

【幼児編】

1年以内に効果、9割改善
マウスピースで寝ている間に治療します。

3歳児健診で4~5%該当

下の歯が前に出ていると、かみ合わせが悪いため、食べ物をしっかりとかみ砕きにくく、下の歯が長持ちしにくい場合もある。息がもれるため、発音がうまくできなかったりもする。厚生労働省によると、3歳児健診で年間約4万~5万人(4~5%)が該当するという。
大抵は「永久歯が生えるまで様子を見ましょう」といわれるが、自然治癒する割合は1割に満たない。小学上級生以降になって、頭にベルトを巻き、下あごを押さえつける「チンキャップ療法」などが試みられるが、子供への負担が大きい。
そこで最近注目されているのが、幼児のうちに改善させる「ムーシールド」による治療法。寝ている間、口に特殊なマウスピースを装着する方法だ。
受け口は舌の位置が低く、下あごを前に押し出すように筋肉の圧力が働く。マウスピースの装着で舌の位置を上げ、口の回りの筋肉を正常化することで、上あごの成長を促し、下あごの成長を抑える。日本大学歯学部講師で「調布矯正歯科クリニック」院長、柳澤宗光先生が約20年前に考案した。
対象年齢は3~6歳。装着は寝ている間だけで済む。柳澤先生は毎年20~30人の子供を治療してきたが、6ヶ月~1年で効果が表れ、約9割で改善が見られるという。3年前に米国で注目されたことから国内でも見直された。

受け口を治す子供用のマウスピース 痛みなく嫌がらず

東京都武蔵野市の会社員の長女(7)は3歳児健診で受け口と診断されたが、「様子を見ましょう」と言われ、放置してきた。
たまたま柳澤先生に診てもらって治療法を知り、5歳から治療を始め1年後には改善したという。母親は「寝ている間、口に装着するだけなので楽だ。痛みもなく、子供がいやがることもなかった」と話す。

受け口を治す子供用のマウスピース
受け口を治す子供用の
マウスピース

矯正治療例 ケース4:開咬(かいこう)ORTHODONTIC

症状の詳細

上下の前歯があわず、開いてしまう歯並びです。横に並んだ歯の上下がかみ合わないこともあり、食事や発音に悪影響を与えます。
「口呼吸」の習慣がついてしまうと、歯肉炎の可能性も出てきます。いったん発現すると悪化する一方なので、早めの措置が必要です。

治療法

開咬は不正咬合のなかでもっとも治療が困難です。
癖が原因のことが多いので、指しゃぶりや舌を上下の歯の間にいれる癖など、口に関する癖を見つけたらすぐに「この癖は放置してもよいか」を診断する必要があります。

矯正前

矯正前

矯正後

矯正後

矯正治療例 ケース5:過蓋咬合(かがいこうごう)ORTHODONTIC

症状の詳細

前歯の咬み合わせが深い歯並びです。見た目が悪いだけでなく、歯槽膿漏や顎関節症の原因となる場合があるので注意が必要です。
また、上顎前突など他の症状と併発することも多くあります。

治療法

奥歯を延ばして相対的に前歯の高さを整えるようにします。
上顎前突を伴う場合には、上顎前突の治療を兼ねて下顎を前へ成長させる処置をとることがあります。
下顎前突を伴う場合は、上顎骨を前へ動かしたり、下顎の成長方向を変えたりします。

矯正前

矯正前

矯正後

矯正後(治療期間:16ヶ月・10回の通院)

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